2015年7月に終えた日本一周の旅で沖縄県は回ることが出来なかった。今回2017年4月6日より5泊6日でその沖縄県をクラブの仲間5人とツーリングする事となった。今回はクラブの友人が飛行機、宿の手配並びにルート作成まで実施頂き感謝感激だ。今回の飛行機はSkymarkエアラインで何と片道9,790円と超格安。うれしいですね。羽田まで自転車で行こうと思ったが、朝早いので断念。近所の豊洲駅からリムジンバスがあり、720円で20分で羽田空港に到着。
本日は旅の最終日だが、自転車には乗らず地下鉄、台湾新幹線で桃園空港までの移動だ。宿から地下鉄で台湾新幹線の高雄始発駅の左営駅に到着。駅でキョロキョロとチケット売り場を探していると、ここでもオバサンが親切にたどたどしい日本語で案内してくれた。本当に有難い。台湾新幹線は日本とほとんど同じ。
室内のシートも日本の新幹線と同じだが、荷物を置くスペースがあるのは嬉しい。この点は日本の新幹線も見習ってほしい。1時間半で高鉄桃園駅到着。ここからタクシーの予定だったが空港までシャトルバスがあるとのことでバスに乗車。何と空港まで約100円は安い。大きなトランク抱えた人が一杯いるので、輪行袋も問題なくバス車内に積める。そして桃園空港到着。
桃園空港からスタートしてサイクリング、台湾鉄道在来線、台湾高速鉄道そしてバスを乗り継いで戻ってきました。前半は寒さと小雨の天候でしたが、後半は台湾らしい気候の中で楽しいサイクリングとなりました。多くの台湾の人々、特にオバサンには助けられ、たのしく無事に旅することが出来ました。皆さんに大感謝です。これで前回と併せ台湾一周完成。今回の行程で走った距離は518km、七日間なので日平均74kmでした。
いよいよ今日が台湾サイクリングのサイクリングができる最終日でゴールの高雄を目指す。走行距離が110km以上となるので早朝7時半に宿を出発。ここで一泊を残して現金がほとんどなくなる大ピンチ発生。前回はホテルやレストランで結構クレジットカードが使えたので今回は両替を最小にしたのが失敗だった。今回は台湾東部の所謂田舎地帯を走っているので、宿、食堂はほとんどクレジットカードが使えない。スマホで調べると台湾で両替できるのは空港を除けば銀行のみだが、その銀行がほとんど見つからない。しかも銀行は9時から15時まで。ATMはそこら中にあるのに何故?スマホでは坊寮に銀行があり、墾丁から走ると11時頃に着きそうだ。坊寮でやっと目当ての銀行を発見。店内に入り両替をお願いすると、何とここでは出来ない。との返事。理由は良くわからないが親切な管理職らしき人がたどたどしい日本語で両替できる近くの銀行を教えてくれた。銀行に到着そして無事10,000円を両替完了。これで宿代、夕食そしてタクシー代が払えそうだ。
銀行を出ると隣に日本ラーメンの看板発見。昼前なので早速ここで豚骨ラーメンを頂きました。残念ながらニンニク、紅しょうがのトッピングありませんでしたがまずまずの味でした。
暑い中、途中のコンビニで休みながらやっと高雄に到着。
ホテルもすぐ見つかり、無事チェックイン。ホテルで自転車で来たと話すと陽気なスタッフから大歓迎を受け記念撮影。
早速シャワーを浴びて、街に繰り出し一人で祝杯。店は「地球の歩き方」に載っていた「龍袍湯包」と言う湯包の有名な店だ。湯包って何?早速店へ
奮発して、カニみそタンパオ(湯包)を注文。ほとんど小籠包と同じだ。ビール飲みながらカニみそタンパオ(湯包)を頂く、ジューシーで上手い。締めはジャージャー麺。ほろ酔い気分でホテルに帰りぐっすり寝ました。本日の宿はバジェットシングルルームでバス・トイレ付で何と500元(約1,900円)。高雄でこの値段は異常に安いと思ったら、8階止まりのエレベーターで更にもう一階階段で上がった9階の部屋でした。寝るだけなら全く問題なし。本日の走行距離は112kmでした。
今日は、今回旅一番の峠越えが待っている。雨も上がり、気温も上がってきた。ひたすら峠を目指し登っていく。平均5%程度の勾配なのでさほどしんどくは無いが、10km以上のぼりが続く。そしてやっと標高475mの寿峠到着。今回最も高い峠である。
ここから国道を離れ狭い県道を走るが車も少なく快適に下りを楽しめる。牡丹の村を通過。この辺は原住民が最も多く暮らし地域で部落が点在。豊かとは言えそうに無いが、昼間からいい大人が4、5人集まって談笑している姿を多く見る。多分仕事が無いのだろう。
そしてやっと車城の街に到着。ここで昼食。地元の店に入るも注文の仕方がわからないので美味しそうなチャーハンと空芯菜炒めを食べてるおばさんにこれと指さすと、おばさんが親切に注文をしてくれ、尚且つ自分たちのおかずを分けてくれる。ジェスチャーで「自転車か?」「どこあら、どこへ行くのか?」らしき会話で盛り上がる。本当に台湾はどこでもおばさんは親切だ。美味しく楽しくお昼が食べられた。
午後はひたすら台湾最南端のガランピ目指してはしる。今日は陽も出てきて暑くなってきた。途中で風光明媚な場所発見。
そしてやっとガランピに到着。
でもここには最南端のの碑は無く、地図で調べると更に上の方にあるようだ。台湾で初めての8%勾配の看板を見ながらひたすら坂を登り、そして今度は下ってやっと最南端の碑に到着。ここが今回の旅の二つ目の目的地だ。
そして本日の宿がある墾丁に向かう。墾丁は台湾南部のリゾート地で多くの観光客で一杯である。やっと宿到着。夕食はマーボー豆腐に空芯菜の醤油炒めにビール、締めに豚の背油混ぜご飯を頂くが、これが絶品。
本日の走行距離は、95kmでした。
昨晩の宿はB&Bなので朝飯は何かと思ったら、東河村名物の包子のバウチャーを渡される。昨晩村見物でも小さな村に3,4軒の包子店を見つけ、うち一軒の東河包子は多くの人が行列を作っていた。早速その人気の店に行き、肉まんとキャベツまんそして昨日居酒屋であった日本人が推薦した拝骨スープを朝食として頂く。さすが人気があるだけにすべてが美味しい。
今日は雨も上がり快適に走れる。台東に到着して東部で最も美しいとされる天后宮にお詣り。外も中もキンキラ。お祭りがあるらしく御神輿も展示されていた。
昼食はいつも何を食べるか苦労するが、水餃子の看板発見。まだ台湾に来て餃子は食べていないので早速店に突入。水餃子はプリプリ、そして陽春麺を頂きました。
更に東海岸を更に南下してると途中で多くの人だかりを発見。看板見ると最も美しい駅と書いてある。
台湾版、海の見える秘境駅でした。駅そのものは廃駅なので列車は止まらないが格好の撮影ポイントらしく多くの観光客が一杯でした。そして本日の宿がある大武駅到着。台湾東海岸地域は今でも原住民が多く暮らし、そこかしこに原住民のモニュメントがある。そして駅そばの宿に入り、シャワーを浴びて、夕食。宿に日本語を少し喋るおばあさんのがいたので隣の食堂に海鮮やきそばを頼んでくれ、久し振りに焼きそばを頂きました。
本日の走行距離は91kmでした。
本日は、旅程の都合上、距離を稼がねばならないので花蓮駅から玉里駅まで列車移動。あいにくの小雨模様なのでその意味では好都合だ。ただ自転車積み込める列車は5時42分発なので、宿を4時半に出発。
今日は、宿そばの福隆駅から列車に乗り花蓮手前の太魯閣渓谷がある街の新城駅を目指す。何故ならここの海岸線はトンネルが多い上、アップダウンがあるので列車で安全にワープするのだ。自転車がそのまま載せられる列車は限られているので切符を買う際確認が必要だが、英語が全く通じない。ここで大活躍したのがグーグル翻訳。
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